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女流書家:永田紗戀のブログ
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いつまで書家でいていいのですか。
モノクロルル


昨日のバランス。の記事の続きになりますが
本当に今年はバランスが取りにくかった。
私生活のことが大半、響いてるんだけど・・・。


今年はお仕事を断ることがとても多かった。

自分のキャパシティってある、と私は想う。

別に偉そうに言ってるつもりは全然ないのは
わかってもらえるのかな。


仕事を請けてしまった以上
支配される日々がくる。

責任、締め切り、責任、締め切り・・・




適当には絶対できない。
それはただひとつ。

あたしの作品を持っている人のためにだ。




寝る間を惜しんで書くこともできるのだろうし

全部、私生活を放棄して

自分ひとりで生きていくと言うことも

あのとき、言えたのかも知れない。



永田紗戀 を、伸ばしていく事も殺す事も
あたしの決断次第なのかもしれない。


けれど、そういうトキに思い出すことがある。



『今』があるまでの縁だ。


今があり、今のあたしに対して仕事がくる。

でもそれまでに色々な出会いがあった。

いい出会い、悲しい出会いもあった。

けれど長くやっていける、と想ったご縁は大切にしてきた。


その今を、守れる?

と、自分に問う。



その結果だけだ。




断った後はとてもつらい。
エライ人でもないのに、あたしなんぞがという想いが溢れる。



でも、それがあたしなのかも、と想った今年だった。




あたしは何も成長してない。
周囲に、あたしを理解してくれる人が少しずつ増えてくれて
それに感謝しながらの日々。


将来に対して不安がないわけじゃない。

でも書家として食っていけなくなっても
あたしは多分、喫茶店のウェイトレスでも何でもいい。



そこに、家族の笑顔があるならば
あたしは何でもやってしまう。

だからきっと、今書家として生きさせてもらっている。



あした、死んじゃうかもしれないじゃない。
あたしはよく人に言う。


あした、死んじゃったら
将来の不安を嘆いてるより、酒飲んで楽しく寝た方がいいじゃんと想う。


悔いが残るのはきっと
どんな状況でも
自分が守るべきものを守っていなかったときだと想うから。



誰にどうみられようと
自分が自分で信じた道を進んでたらいいじゃん。


だからあたしは今日も
この狭いアトリエで作品が乾かなくとも
楽しんで生きる。



この、心の隙間にポカッと浮かんだ言葉を
白い紙にたくして
ナルシストのオーラを存分に出しながら自己陶酔。


いいじゃん、誰もみてない(笑)




ポジティブすぎて、自分が辛くなった今年だったし
でも想う。

仕事は、楽しんで!って。

楽しい仕事をして、失敗したら謝って
誠意もって対応して

ひとつずつひとつずつ、歩かなきゃ。



だっていつまで書家として食ってけるかわかんないんだよ。



あたしが言ってるのは
ご飯食べられるなら、なんでもいいってわけじゃなくて


そう考えると今の環境、
すごーくラッキーって楽しくなっちゃうもんね!ってこと。



生きてんだし!




ここだけの話、あたし
いつまで書家でいていいんですか?って
神様にお願いしてるの、毎日(笑)
それくらい、あたしは永田紗戀を愛してるの。









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